トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

2020-01-28から1日間の記事一覧

叱ってくれる人がいる

句会は無記名で点を入れ、句の論評をし、後で作者名を明かす。 先生、始めは「いい句ですね」とほめていらした句を、作者が私だと分かった途端、ダメだと怒り始めた。 句会の中で厳しく言われるのは私だけだ。 もちろん師にとっては弟子のひとりに過ぎないが…

南無阿弥陀仏と唱えれば

先日、自分を虐める者、許せない者にやり返せなかったとき、「死ねばいいのに」と(心の中で)言ってもいいと決めたと書いた。 でも、正直思うだけでも後味が良くない。なまねこ、なまねこ。 で、そう心に思ってしまったときは、後で「南無阿弥陀仏」と唱え…

『鹿の王』 上橋菜穂子 角川文庫

綾瀬はるかがすてきだった「精霊の守り人」の原作者の作品だ。 文化人類学者だけあって、構築されている世界観が素晴らしい。豊かな自然、多様な人間の生活、支配、服従、自分を生きようとする力、などなど。ぐんぐん引き込まれる。『指輪物語』を思わせるス…

『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の協奏曲』 オトナの土ドラ フジTV

「悪魔の弁護人・御子柴礼司」 原作 中山七里 脚本 泉澤隅子 戸田彬弘 これは面白かった。 死体配達人と呼ばれた過去を持つ弁護士御子柴礼司が魂の救いを得るまでの物語。 まず要潤の御子柴礼司が魅力ある人物に仕上がっている。単なる悪役の魅力ではなく、…