トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『人は誰でも作家になれる』を読んでブログを始めて良かったと思った

人は誰でも作家になれる―最初の一冊が出るまでの101章 (PHP文庫) 作者:中谷 彰宏 PHP研究所 Amazon へたった時、ぬるぬるしてる時、溶けたコールタールの道を歩いているような気分の時、私は中谷さんの本を読む。とても親切で明るい内容の本ばかりで、気分が…

亀和田さんありがとう!ーかごめは伝説になったのね

週刊文春の6月3日号「テレビ健康診断」を読んで救われた。 「シスターフッドと言ったら市川実日子でしょう」「名ヒロインの隣に市川実日子あり」「やはりこのドラマの最重要人物は市川実日子だ」などの言葉に共感しつつ読む。 ほんとうに、とわ子とかごめ…

コメの中に混ざっている白い粒は問題ないとあってひと安心

コメを研ごうとして、半透明のコメの中に真っ白い粒が混じっていることに気づいた。一部分が白くなっているのもあれば、中には一粒全体が真っ白なものもある。大きめのそれをつまんでみると、指でつぶれる。今までに一粒くらいそんなのが混じっていたことも…

『珈琲いかがでしょう』最終回は永久保存もの

たぶん佳香さんという方だと思うのだが、とても素晴らしいレビューを書いておられたので、もう付け加えることもないようなものだが、大好きな作品なのでやはり一言書きたい。なので、書く。 後味の良い終わり方だった。謎も解け、みんな収まるところに収まっ…

スタバに居たポップな女の子に癒された

行列のスタバ。私の前に並んでいた母子の女の子がポップだった。(「珈琲いかがでしょうか」の影響でポップという言葉が大好きになった) 5歳か6歳か、そのくらい。長い髪を結んで、頭の右側にオレンジや黄色のカラフルな髪飾りをつけて、明るい若葉の色の…

スタバ朝活は私の小さな旅ー「ソロ活女子のススメ」に思う

午前7時台のスタバは、まだほとんど客がいない。窓際のカウンターテーブルに1人、12人掛けの大きなテーブルの隅に1人。いくつかある小さなテーブルにはまだ誰も坐っていない。そんな感じ。騒がしい物音を立てないスタッフの人たちはカウンターに近づく…

観なかった「大豆田とわ子と三人の元夫」

今週は観なかった「大豆田とわ子と三人の元夫」、見た人のレビューを読んで、やっぱり観なくて良かったと思う。 例の私の嫌いな三人の女たちが「三人の元夫」を攻撃しまくるシーンがあったようだ。さらに「大豆田とわ子の不在」についても第三者の無責任な意…

ハイドロキノンを試して一週間

ハイドロキノンを使い始めて一週間が経った。 使い方は、夜洗顔、ニベアをつけてからシミの部分に小指の先ほどの量を塗布する。翌朝丁寧に洗顔後普段どおりニベア、椿油、日焼け止めクリーム、そして普通にお化粧する。朝はハイドロキノンをつけない。紫外線…

「道の駅やちよ」に白鳥がいた

「道の駅やちよ」にいた白鳥 千葉県八千代市の「道の駅やちよ」で川べりを散歩しているとき、二羽の白鳥に出会った。 「道の駅やちよ」は、新川というわりと大きな川の川沿いにある。新川は、印旛沼の水を東京湾へ流すための印旛放水路の一部だ。印旛沼、新…

「大豆田とわ子と三人の元夫」に出てくる3人の女が嫌だ

ほんとに残念。「大豆田とわ子と三人の元夫」、面白そうだと思って見ようとしていたのに、この「三人の元夫」のそれぞれにまとわりついてる3人の女があまりにも嫌いなタイプで、見るに堪えず、とうとう途中で見るのを止めた。 厚かましいというか、無神経と…

『絶対よくなる!』ー久々のひとりさん本にやっぱりほっこり

絶対、よくなる! [令和パワーアップ版] (PHP文庫) 作者:斎藤 一人 発売日: 2020/12/02 メディア: 文庫 気分が落ちそうなとき、ヘタレになってしまったときは、ひとりさん本が有効だ。 「自己啓発本」を批判する人もいるけれど、気分を上げて何が悪いと思う。…

自家焙煎珈琲みじんこー至福のカフェラテ

テイクアウトだったので写真が撮れず、レシートの写真を。 御茶ノ水駅から湯島天神のほうへ歩き、清水坂下交差点をそのまま直進、坂を上って行くとセブンイレブンの先の左側に。テイクアウトの人は店内に入らなくても店頭で注文できるようになっている。犬連…

アデライン100年目の恋ーハリソン・フォードに胸キュン 

2015年 アメリカ映画 監督 リー・トランド・ケリー 恋愛ファンタジー 事故で夫を亡くしたアデラインは、娘の待つ家へと急ぐ途中悪天候のため車ごと川へ落ちる。冷たい水の中で仮死状態になり、さらに落雷に見舞われた彼女は老いない体になった。久しぶり…

ももこの世界あっちこっちめぐり  さくらももこ 集英社文庫

ももこの世界あっちこっちめぐり (集英社文庫) 作者:さくら ももこ 発売日: 2021/03/19 メディア: 文庫 non-noの企画で、ももこさんの希望を聞いて計画を立てガイドさんが付いて案内してくれるという羨ましい旅だ。スペイン、イタリア、バリ島、アメリ…

ハイドロキノンを使い始めた

薬局のウィンドウの中のロゴがぱっと目に入って、すぐ店に入り、入手。ずっとハイドロキノンを試してみたいと思っていたが、売っている店が見つからず。ネットで買えるのはわかっていたけれど、なんとなく気が進まなかったのだ。 2種類買って、3300円と1738…

自分だけの山を見つける

ジョン・キム著の『媚びない人生』(PHP文庫)を読んでいる。まだ読み途中なのだが、「自分だけの山を見つける」というページから色々なことを考えた。 「過去にみんなで競う高い山登りに成功体験」があるエリートは、ある意味不幸だと著者は言う。社会に出…

新型コロナのワクチンを予約した

予め郵送されている接種券を手元に置き、予約開始時間の8時半を今や遅しと待つ。既往症のある連れ合いのために出来るだけ早く予約を取りたい。 私の住んでいる地方の予約の方法は、電話、ライン、ネットの3つ。電話はテレビなどを見ても中々つながらないと…

ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明 [Blu-ray] 発売日: 2019/04/24 メディア: Blu-ray 映画は雪が降りしきる1930年代のパリの俯瞰から始まる。カメラは上空の映像からだんだんと降りて行き、やがてモンパルナスの駅へ。駅舎の中を滑るように進み大時計へとたどり着…

『大豆田とわ子と三人の元夫』第4話 主演 松たか子     脚本 坂元裕二

八作が早良の目の前で俊明に「こんな女やめとけ」「やっすい女」と言ったので、スッとした。早良が俊明に残酷なことを言おうとしたのを察知して怒りを感じて言ったのだ。 早良みたいな自信たっぷりの自己中女が嫌い。男が自分を拒否できないと思い込んでいる…

『幸福の黄色いハンカチ』 山田洋次監督

あの頃映画 幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター2010 [DVD] 発売日: 2012/12/21 メディア: DVD 何十枚もの 黄色いハンカチが風にはためく場面を、どうしてももう一度見たかった。1枚だけじゃなくて、黄色一色の万国旗のように何十枚もぶらさげられてい…

『棚からつぶ貝』 イモトアヤコ          文藝春秋

イモトアヤコさんの人々とのふれあい記。 まずお父さん。穏やかなお父さんが一度だけ彼女を怒鳴った場面にキュンとする。もう少しで夜の海に落ちるところだった小学4年生の彼女へ「何しちょーだ! 落ちたらどげすーて!」と怒鳴ったお父さん。これはお父さ…

『ひとりで生きて行く』ヒロシ               廣済堂出版

ひとりで生きていく 作者:ヒロシ 発売日: 2020/11/04 メディア: Kindle版 もうこれこれ、という。すごく共感した部分とヒントをもらった部分とがあった。 共感したのは、 ひとりで生きる。それは旅をするように日々生きるということ おこがましいかも知れな…

白菜に付いていた黒い幼虫の正体はカブラハバチ

道の駅で買った白菜は無農薬だったらしい。虫の糞がいっぱい付いていた。そして見つけた黒い幼虫。 子供のころキャベツ畑で青虫を取って虫かごに入れ、蝶々になるまで飼って楽しんでいた。むしゃむしゃと葉っぱを食べる青虫が可愛く、羽化して羽根が伸びて行…

リーンゲインズダイエットは痩せる❣

3月にリーンゲインズダイエットを始めてから約2か月が経過した。減った体重は1.5㎏。少ないと思う人もいるかも知れないが、この1.5という数字は持続可能な1.5だ。不可逆的1.5キロなのだ。 無理して短期に達成した1.5とは違う。 本格的なリ…

森の池で泳ぐ小人

森の池 こじんまりとした公園だが緑は深い。この季節は池の周りの柳の木の緑が殊に良い。桜のころには池に張り出した木がこぼれるように花をつける。 池には鴨が泳ぎ、シラサギやカワセミも来る。鳥を撮るカメラマンも来る。 この朝、金髪の小人が池で泳いで…

養老孟司の幸福論  中公文庫

養老孟司の幸福論 - まち、ときどき森 (中公文庫) 作者:養老 孟司 発売日: 2015/07/23 メディア: 文庫 この本を読んで取り入れたいと思ったことは2つ。 ひとつは、「田舎に行け。そこで時を過ごせ」。 人は「人事の世界と花鳥風月の世界を行き来しながら生…