2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今週のお題「眠れないときにすること」 いちおうお風呂に入り、暖かいミルクを飲み、常夜灯にしてお布団に入ります。 だいたい寝つきがいいと言うか、ふだんほとんど寝落ちする感じで意識を失うので、ここまでやっても眠れないということはめったにありませ…
TV朝日 企画・原作・脚本 秋元康 ヘミングウェイ(漂着者) 斎藤工 新谷詠美(新聞記者) 白石麻衣 ローゼン岸本(しあわせの鐘の家代表) 野間口徹 野間(刑事) 戸塚純貴 住職 リリー・フランキー 柴田(刑事) 生瀬勝久 古市琴音 シシド・カフカ 藤沼(総…
准教授・高槻彰良の推察EX (角川文庫) 作者:澤村 御影 KADOKAWA Amazon 原作 津村御影 角川文庫 脚本 藤井清美 伊藤崇 小学生のとき訪れた山奥の村で不思議な盆踊りに迷い込んでしまった尚哉は「孤独」という呪いをかけられてしまった。三つの飴の中からべっ…
ひとりずもう (集英社文庫) 作者:さくら ももこ 集英社 Amazon 子ども時代からのことが書かれているが、漫画家になるまでの「青春記」と言っていいだろう。 これを読むと、さくらももこさんが単なるおもしろおかしい人ではなく、芯が強く自分をしっかり持っ…
残酷人生論 作者:池田 晶子 毎日新聞社 Amazon この表題の「残酷」の意味はよくわからない。あまりこだわらなくていいのかなと思うことにしよう。 この本を読んで考えたことはこの3つだ。 ①社会と存在 「人間は社会的存在である」「人はひとりでは生きてい…
原作 ウィリアム・シェイクスピア 監督 リチャード・ギア リア王 アンソニー・ホプキンス ゴネリル エマ・トンプソン リーガン エミリー・ワトソン コーデリア フローレンス・ピュー ケント伯爵 ジム・カーター 少年少女版で読んだきりだったが、こうして映…
12の短編が入っていて、なかなかの難物だった。名前だけは知っているがどんな作品があるのか知らない作家(幸田露伴など)の作品が読めてよかった。 明治という時代の熱が伝わってくる気もするし、隔世の感を抱きもする。でも、改めて読み直してみるのは良…
大いなる遺産(上) (岩波文庫) 作者:ディケンズ 岩波書店 Amazon 下巻を読むかどうかわからない、と始めに言っておく。 鍛冶屋のジョー・ガージャリーの妻であり自分の姉である「ねえちゃん」に「哺乳瓶で手厚く」育てられたピップの数奇(と言っていいだろう…
センス・オブ・ワンダー(新潮文庫) 作者:レイチェル・カーソン 新潮社 Amazon 美しい挿絵の入った小さな本。これは繰り返し読む本になると直感した。 p15 わたしたちは、嵐の日も、おだやかな日も、夜も昼も、探検に出かけていきます。それは、何かを教え…
あたしはガンジーより中谷さん。 ガンジー語録を読んだけれど、あまりにすごすぎて、1ミリも近づけない。自分独りの世過ぎをしかねているのにリーダーシップなんか取れない。社会の変革なんか目指せないと思った。こんな人が存在していたんだと、ガンジーを…
監督 堤幸彦 脚本 浅野妙子 原作 島本理生 ファーストラヴ 豪華版 [DVD] 北川景子 Amazon 父を殺したと自首した少女、聖山環菜(芳根京子)は心に深い闇を抱えていた。公認心理士の真壁由紀(北川景子)と弁護士庵野迦葉(中村倫也)は、一転二転する環菜の…
レベル7(セブン) (新潮文庫) 作者:みゆき, 宮部 新潮社 Amazon 失踪した女子高生。目覚めると記憶を失っており、しかも見知らぬ同士が同じベッドに横たわっていた若い男女。過労死で夫を亡くした女性が淡いかかわりを持っていた女子高生を探して動き出す…
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (角川文庫) 作者:宮部 みゆき KADOKAWA Amazon 第二話「だんまり姫」がいちばん良かった。 「一国様」と呼ばれる幼いあやかしが可愛くて愛おしい。肉親の手にかかって死んだのに道理を聞き分けて沈黙を守った健気さと哀…
現代風のミュージカル映画。 このシンデレラはドレスデザイナーになるという夢を持っている。彼女の地下室の部屋は工房になっていて、壁には一面彼女のデザイン画、テーブルの上には作りかけのドレス。階上に上がれば親切ごかしの継母にこき使われる忙しい生…
サイドカーに犬 [DVD] 竹内結子 Amazon 長嶋有 原作 根岸玄太郎 脚本 ヨーコ 竹内結子 薫 小4の夏 松本花奈 現在(30歳) ミムラ 父 古田新太 吉村 椎名桔平 長嶋有と言えば私にとってはNHK俳句の講師だった。俳句に対する姿勢が尖っていて、すごくおもし…
二瓶使い切ったが、「やや薄くなった」以上の進展はなかった。これは、ハイドロキノンの効能のせいではなく、何十年もシミを放置していたせいだと思う。アーシュラ・グィンのファンなので、頬のシミが苦にならなかったのだ。 来年くらいにまたトライしてみる…
ドリームバスター 作者:宮部 みゆき 徳間書店 Amazon 現代の日本のとある場所に生きているあなた。あなたの心がストレスや恐怖で悲鳴をあげるとき、それを聞きつけて別の星からやってきた凶悪犯罪者があなたの夢に入り込む。実体を持たない彼らは、生き延び…
ひろゆきさんの「けんかしても仲直りできる」という提言に触発されて、小さなけんか? を実践してみた。 ①まず一人目。ある血縁の人物。必要があってメールしたら、とても私の嫌がることが返信されてきた。いつもなら小さなことだと心をなだめて忘れるよう努…
このごろ年下から学ぶことが多い。はてなブログで私が訪れるのはほとんどが(私より)若い人たちだが、目からウロコの記事ばかりだ。それに、分かりやすい。普通の状態で若い人たちと話し、いろいろ教えてもらう機会はあまりない。ブログとか広く言えばネッ…
なんと1㎏体重が増加。このところ、ほとんど減っていなかったのに、まさかの逆流現象だ。 リーンゲインズダイエット、だめなのかな。本式のリーンゲインズダイエットではなく、ただ14時間夕方朝の食事の間隔を空けるというだけなので、不十分なのか? やは…
美しいものを見に行くツアーひとり参加 (幻冬舎文庫) 作者:益田 ミリ 幻冬舎 Amazon 「スーツケースはリモワのサルサエアー」とか、「機内に持ち込むもの」など荷造りの時点からワクワク。漫画、写真、イラストがいっぱい入っていて、とても可愛らしいページ…
表現の仕方について具体的な記述があり、とても参考になった。書く意欲が湧いてくる指摘ばかりだ。その中から、あたしが俳句を作るのに役立つと思ったこと。 ⑴「としたもんだ」表現を避ける。 これは、とても根本的なことだ。常套句を避けるということ。 「…
書き続けるために有用なこと ⑴書き続ける 習慣にする ⑵一人称を変えてみる ⑶スタイルを持つ 憑依されるくらい、ひとりの作家に傾倒する。また、別の作家に憑依される。自分をなくして、初めて自分ができる。 ⑷語り芸を聞きまくる ⑸最低6回は書き直す ⑹時間…
三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 作者:近藤 康太郎 CCCメディアハウス Amazon p63「文章を書くのはなんのためか。~中略~狭量と不寛容と底意地の悪さにあふれた、争いばかりのこの世界を、ほんの少しでも住みやすくするため、生きやすくするた…
近藤康太郎著『三行で撃つ』を読み、1人称を変えてみようと思い立った。今以降、わたしは「あたし」と自称する。 「一人称を変えると世界観が変わります」とあった。なんか、おもしろそう。 いちばん無難なのはやはり「わたし」だとは思うが、思い切って違…
東京物語 小津安二郎生誕110年・ニューデジタルリマスター [Blu-ray] 笠智衆 Amazon 5人の子を持つ老夫婦。 長男は東京のはずれで町医者をしている。長女はやはり東京で美容院経営。次男は戦死した。三男は大阪で国鉄勤務。次女は尾道で両親と同居している…