トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

『一流の準備力』 中谷彰宏 大和出版

参考になった箇所

1.ムダになってもいいから、原稿を用意しておく

   いつでも、見せられるものを準備しておく。前日に用意したりするのはだめ。

2.つま先に体重を乗せる

   中谷さんは、こういうちょっとした具体的な指摘が記憶に残る。以前、「紙のお

  しぼりを大量にとっておかない」という記述があり、誰も見ていないが赤面した。

  私は、お弁当に付いたりしてる紙おしぼりが捨てられず、乾ききってしまったりし

  てたのだ。他の人もけっこうやっているらしい。でも、中谷さんはどうしてこんな

  ことを知っているのだろうと思う。男の人はけっこう女たちを見ているのだ。

   この指摘もはっとさせられる。私は後ろ体重で、すぐ転ぶし、フットワークが悪

  いのだ。

3.ボツになっても落ち込まない。

   これが一流の証だというなら、私も、がんばろうと思える。一流じゃないけど、

  一流に近づきたいから。

4.おもちゃがないから、遊べる

   ここが一番胸に響いた。

   「私は無人島に行っても本を書き続けます。木に向かって話してもいいので、

   ペンも紙もいりません」

   木に向かって話してもいい、というところが。物語を語る人は、語らずにいられ

   ないのだと思う。

5.好きな人と学ぶ人の二通りを持つ

   嫌な奴からでも、学べる。傷つけられても、そのことで、「自分はしない」と以

  後気を付けることができる。

6.生き残る

   勝とうとするのではなく、生き残ることを考える。

7.圧倒的なインプットをする

   私は、まだまだ努力が足りない。意欲が湧いて来ることばだ。