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『病院の治し方』ドクター有原の挑戦   TV東京 ドラマBiz

3日の放送の中で、「人生は下りのエスカレーターを上るようなもの。駆け上がり続けていないと奈落の底に落ちて行くだけ」というセリフが心に残った。

挑戦を止めることは停滞ではなく転落なのだ。

年取るのは、挑戦を止めるからじゃないかな。

動き続けることは人生を楽しみ続けることなんだと思う。

 

多額の負債を抱え売却寸前の病院を、「亡き父の理念を継ぐ」という決意のもとに立て直すドクター有原の活躍を描くドラマ。

小泉孝太郎さんが彼らしい明るく前向きな青年をさっそうと演じていて素敵。あの目の輝きだけでも見るに値するドラマだ。

それに実話を基にしているから成功する結末が分かってて安心。

観たいドラマは主人公が困難を乗り越えて先へ進んで行く話なんである。あまり混迷すると辛くて見れなくなる。こっちは現実でもう十分混迷し生き悩んでいるんだから。元気づけられたいんだからね。

事務長役で高嶋政伸さんがいい味を出してるのもうれしい。