作曲家の古関裕而さんをモデルにしたドラマ。
古関裕而さんは、夏の高校野球「栄冠は君に輝く」や阪神の「六甲おろし」などを作曲した有名な作曲家だそうだ。
久々に朝ドラにはまりそう。
先週は、気弱でいじめられがちな古山裕一少年が小学校の藤堂先生に励まされる場面が印象的だった。
人はみんな顔が違うように、性格も違っていていい。(いじめられっ子でも)好きなことを追求し続ければ幸せなこととは、他人より少し楽に出来て、他人より少し上手にできることだ。
そんな内容だったと思う。
いいな。森山直太朗の藤堂先生がすてき。
いじめられるって状況はなかなか変えられないし、すぐにやり返すことも出来ない場合が多い。それが出来るようなら、いじめられないわけだ。他の人の力を借りて相手を倒してもらっても、自分の力にはならない。出来ることは、歯を食いしばって自分の道を進むことだと思う。
福島県出身の古関裕而を取り上げることにも意味があると思うが、コロナ禍に世界が苦しんでいる今、「エール」という題名をタイムリーだと感じる。
この主人公は、やたらと明るく可愛くてすぐに一高生と結婚しがちな今までのヒロインたちより興味深い。裕一の幼馴染の鉄男からも目が離せない。