トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

コロナ的生活

古市氏が テレワークが推奨されてスッキリしている と発言されていたが、共感。

正直、清々しい毎日だ。今までどんなに人間関係に苦しんでいたのか、自分が痛ましく思えるほどだ。余分な会話、余分な接触の無い生活。いい。

考えてみると、しかし、この生活はコロナ以前でも可能だった筈。残り少ない人生をどう生きるか、ゆっくり考えてみようと思う。

たとえば所属しているあるサークル、厚かましい田舎者(田舎に住んでるという意味ではなく、洗練されていないということ)に不快な思いをする。ただ厚かましいだけの人の方が幅を利かす、男に媚びる(この年になっても!)女たち、マウンティングしがちな中高年。五、六人の人たちだが、小さい会なので、雰囲気を作ってしまう。

つらつら思い返して、なんか違うのではないかと思うようになった。

今コロナで会が開かれていないが、再開されても、会場まで出かけて行く意味があるだろうか。テレワークにしてOKなのかも。往復の交通時間も、無駄だし。

ああでも、会いたい人も何人かいる。ほんとに会いたい。

私はあの人たちに会いたくて行っていたんだ、と気づいた。

ワイドショーである教授が「メメントモリ」という言葉を口にされていたが、そういうことだと思う。

生活に苦しんでいる人が多い中、不謹慎かも知れないが、この生活からも得るところはあるということだ。

今、週一回ほどの食料品の買い物と持病のある家族の通院、犬の散歩以外は家にいる毎日だが、それが可能な私達はいいとして、皆の生活を支えるために働きに出ざるを得ない人たちのことを思うと心が痛む。

このコロナ禍が去った後の世界、どうなっているのだろうか。家にこもっていた人たちだけが生き残り、働いてくれていた若い人たちが犠牲となって人数を減らしているのではないかと恐ろしくなる。