「新しい生活様式」と言われているもので、以前から「こうなればいいのに」と思ってたものがいくつかある。
① 咳エチケット
飲食店や宿泊施設で料理の説明を止めた所が多いと思うが、私は以前から嫌
だった。
だいたいが立って上の方から見下ろして皿の真上でしゃべる。「うわーっ」と
思っても、なかなか「止めて下さい」とは言えない。
また、客同士も、自分の真正面の人に咳がかからないよう顔を背けて咳をする
が、その方向には隣席の私達がいる場合がある。露骨に不快な顔をするのも憚られ
るし、我慢するしかない。個室なら問題ないわけだが。
「咳エチケット」がかなり言われるようになって改善してきているのは嬉しい。
② ソーシャルディスタンス
密集しているのが苦手。体と体が接近・密着しても平気な人が多いけれど、私は
嫌だった。「密です」とも言えず、我慢していた。
少し改善してきていると思う(が)。
③ リモートワーク
意味の無い長話が好きではないので、リモートが推奨されているのは、嬉しい。
でも、なんか、定着しないのではないかと危惧している。
近所の集会所では、用もないのに集まって大騒ぎをしているのをよく見かけるようになったし、飲食店でも、ぎっしり詰めて座らせられる。テレビに出てくる飲食店は、
対策してますという所ばかりだが、うちの近くの店は距離はとってない。消毒はしてるみたいだけれど。
テレビなどで注意を呼び掛けているが、別の国の話ではないかという気さえする。
人間って、群れで生きる動物なのだと、つくづく思う。