トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

賀来賢人さんが素敵

HULUで「今日から俺は」を観て、ほんとに面白かった。洗剤のCMも、面白くて元気が出る。

半沢直樹」での熱血証券マンも良かった。半沢との絡みや仕事ぶりが真っ直ぐで、気持ちいい。賀来賢人さん、こんな抽斗も持っているんだ、と思った。

そして私が絶賛したいのが、彼の人間力だ。

「今日俺」の映画版の宣伝でテレビに出るとき、共演者の人たちが、彼と一緒だとよりのびのびして、闊達に見えるのだ。彼の存在が、安心できる空気を保証しているのではないかと感じた。きっと、撮影現場でもいい空気を作っていたのだと思う。

主演の人は大変だなと思うのは、自分が圧倒的な光を放ちつつ、同時に共演者たちにも生き生きとする雰囲気を作る必要があるところだと思う。それは浅い小手先のコミュニケーション術で出来ることではなく、ほんとうの意味での人間力が試される現場なのだろう。

大好きな名作「男はつらいよ」シリーズでも、寅さんが姿を現すだけで他の出演者がうれしくなっちゃうと言われていた。同時に共演の人たち、ひとりひとりに掛け替えのない魅力がある。

ほんとうに優れた記憶に残るドラマに出ている人たちのほとんどは、その後もぐんぐん伸びて活躍していく。「今日俺」の出演者たちにも、次々とスポットライトが当たって行く感じだ。そこが、そういう、人を伸ばし覚醒させる場所だったんだと分かる。

最近ある映画のメイキングを見ていたら、主演らしき人とその御付きのような感じの人が、他の出演者を嫌な感じでいじっているところが映っていた。

ドラマでも映画でも、たぶんみんなで主演の人を盛り立てていくのだと思うが、それが媚びへつらいになったりしては、いいものは出来ない気がする。みんな全力でやって、自分の好い所を発揮して、その光で主演を押し上げるときに、主演の人もほんとうの意味で輝くのだと思う。そういう「場」は、やはりそれだけの力のある人にしか用意されないのかも知れない。

で、賀来賢人さん。本当の意味で主演を張る力のある人だと感じた。また最近特に次々といい作品に呼ばれている。

ただのイケメンじゃない、突き抜けたカッコよさ。賀来賢人から目が離せない。