トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

ネットの世界を泳ぎ始めて

このところ、ネットサーフィンで色んな意見を読むのが好き。

でも、ヘンだと思うことも多い。口がむずむずするくらいの事案について一言。

① 税理士さんのサイトで、熟年結婚と遺産相続についての文章。

  この人の意見は、老齢になってからも恋愛は自由だが、結婚となると遺産を新妻に

 持っていかれる可能性があるから籍を入れるのは考えたほうがいい、というもの(だと思う)。でも、子供には生前贈与しておくとか、色々方法はあると思う。結婚する相手に相続放棄してもらうとか、あり得ない気がする。何年生きるか分からないのに。

 残り少ない人生だからこそ、大切なんじゃないだろうか。遺産相続を円滑にするために生きるわけではないだろうと思う。ほんとうに愛し合ってるかどうかは、本人にしか分からない。そこのところ、どうなのだろうか。

 また、長年妻子にDVをふるってきた老年の男性が妻に先立たれたとき、「一人暮らしは心配だから」と息子夫婦へ同居の進言をしたとある。年取った親を見捨てるかどうかという問題よりも先に、「DVって、犯罪じゃないの?」と思うのだが。

 長年DVがあったのに訴えるよう進言することはなかったのだろうか。法律上はどうなのか知らないが、人として道義的に、この人自身通報の義務があるのでは? 日常的に骨折などの被害を受けている人がいるのを知りながら、まさか、見過ごしていたのか?

 そのあたりのいきさつ、是非知りたい。

② 夫の死後先妻の子供たちを全員呼んでお葬式をしたという話。

  なんで生前に呼び集めなかったの?

  その理由が書かれていないので心に刺さってこない。

  生前に葬儀社と打ち合わせするほど冷静に事を運ぶ手腕のある人が、生前に子供と

 会わせることを考慮しなかったとは考えづらい。葬式に出席するほどだったら、生きている間に一目会いたかったのではないだろうか。

 呼べない理由がなんだったのか、知りたい。

①、②、共に「そこが知りたい」肝心のことがぼかされている気がする。

ネットの記事って、こういうことが多い。

マスコミの報道も不十分だと思うことが多いが、ネットも同様だ。同じようなことを繰り返し知らせてくる割に、肝心のところが不明確。

誰か解説してくれないだろうか。こういうモヤモヤが溜まり、それを安易に発散する手段があるというのが、ネットの欠陥だと思う。

会って話していれば、「そこのところ、どうなんですか」と訊くことができる。

ネットは発信も反応することも、どちらも一方的だ。炎上とか多いのはそのせいもあるのではないか。

そろそろ私もネットに倦んできたのかも。ヤフーの質問箱は便利だけれど。