私の予測はまったく外れて、ドラマは王道を行っている。
当たり前かな。
もちろん前のめり見てしまうドラマであることに変わりはない。
望美、愛美、パパも、ママが倒れたことにより自分の気持ちを素直に表出できるようになった。
一粒の麦、地に落ち……
キラキラ輝いて勝ち組となる人でなく、苦しみ疲れ果て斃れたときの人間の方が人を動かすのかも。
このドラマは多恵の物語だったのかもしれないとさえ思える。
望美も愛美もパパも、結人くんも、私は大好き。
心をわしづかみにしながらドラマが収束していく気配にドキドキする。
結人くんの笑窪もまた見たい。
明後日はいよいよ最終回だ。