辻仁成さんの『人生十か条』に触発されて、私も十か条を作ってみた。
いじめられて帰って来た息子さんに言った言葉「言い返すことも出来ず帰って来て愚痴を言ってる時点でお前の負けだ」や「もう一歩行っとけ」など、辻仁成さんには、こんなお父さんがいたらいいなと思う言葉が多い。
で、私のは、あちこちからの寄せ集めだけれど。目標ということで自分、ぜんぜん出来てないけど。でも、厳選したもの。
①違うことをしない。
利害を忖度して小利口に立ち回る先に幸せはない。
これは実感。たとえ非難の嵐を浴びても、自分らしくあることを曲げたらだめだ。
②よく寝る
おもしろくないときは、くたびれている。
おいしく食べて、寝るのがいちばん。(by ひとりさん)
③正直であれ。率直であれ。
一般論は誰にでも言える。自分と向き合い、自分の意見を自信を持って言う。自信がなくても、言う。言えたということが、だいじ。
嘘はつかない。
辛いときは、「どうも」「それはどうも」で切り抜ける。(心にもない「ありがとう」はなるべく言わない。)
「なるほど」と言って話題を変える。(明石家さんまさんのやり方)
④自分を守る
誰よりもたいせつにして、暢気に気楽に過ごす。
⑤瞑想、ストレッチ、トレーニングを趣味にする。
「もしもの時に誰かの手を取って走れる人でありたい」とどこかに書かれていた。
共感する。
⑥圧倒的な量の失敗をする。
どんなことも見方を変えれば成功であり、失敗でもある。
失敗失敗と気にしないほうがいいと思う。
窪塚洋介君の言葉「たとえ何か失敗したとしても、『失敗するべきだったんだ』『失敗があったから気づいたんだ』と受け止める。それが強運にもなってくるんですよ」
相変わらずカッコいいなと思った。
佐々木希さんも、夫君に「『あれがあったから良かった』と言えるようにがんばろう」と言った由。男前過ぎる!(でもほんとにみんな他人の失敗を死ぬまで許さない、社会から葬り去ろうという構え。当事者でもないのに徹底的に叩こうとするの、おかしいよね。自分、失敗したことないん? 血を吐くような思いで後悔する気持ち、分からんのか。)
もちろん私は失敗が多い。でもまだ足りない。生きることは、失敗することだもの。
私は、ポジティブでなく、スーパーポジティブ。
アクティブでなく、スーパーアクティブ。
失敗して、改良する。それが私の人生。
「5,6回改良すれば、必ず成功する」(BY ひとりさん)
⑦自分が輝くことだけがリベンジ
嫌な奴はいなくならない
なぜ嫌なことをするかというと、イヤな奴だから。他に理由はない。
嫌な奴に対しては、同じ波長の嫌な奴のところへ行っていただく。
そして自分は、「高い土俵に上がればよい。上はいつも空いている。」
(by ひとりさん)
しかし、なぜ嫌な奴が自分の周りに現れるのかということについては、少し反省しておく。
⑧青空を見上げる
⑨孤独を手放さない
媚びない、群れない、頼らない。(これが私にはむずい。特に、「媚びない」が。同調圧力にも弱い。)
⑩この世に当たり前のものなど一つも無い。(by ひとりさん)
このパソコンも、ノートも、鉛筆も、本も、ティッシュも。マンションの廊下やエレベーターホールがきれいなのも、ゴミが処理されることも。すべてに、感謝。
「アジの開きが自分で泳いであなたの食卓まで来ますか?」(少し表現は違うかも知れないけれど、by ひとりさん)