トマト丸 北へ!

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68歳からのリーンゲインズダイエット DAIGOの『超健康法』によるダイエットの試みⅠ

だんだんと年を経てきて、狐ならあと何年かすれば金毛九尾が生えてこようかという素敵なグレーシーズンがやって来つつある。とても、楽しみ。

で、一回健康を考え直そうと何冊か本を読んでみた。

今まで取り入れたのは、ホリエモンさんの歯を大事に、インフルエンザ予防接種を受ける、などの提言。

今回DAIGOさんの『超健康法』(PHP) のダイエット方法が、これなら出来そう、と思えたので取り入れることにした。

共感したのは、①食欲は意志の力では抑えられない。食べたことで自分を責めると却って暴飲暴食に陥ってしまう。

 カロリー計算をして筋トレをすると確かに痩せるが、その状態が続かないのが現実。持続可能な生活様式で痩せるのでなければ意味が無い。

糖質制限ダイエットは良くない。

 何回か試みたが、なぜか体調を崩してしまい、挫折した。少なくとも私には向いていない。

 この本に、糖質制限をしていて風邪に似た症状が出ることがあるが、それは代謝柔軟性が壊れているサインかも知れない、とあったが、それかも。とにかく糖質制限をして実感したのは「体は糖質を欲している」「米はうまい」の2点だった。

 それで、この本で推奨されている2つの方法を取ることにした。それは、

①食欲の暴走を抑える手立てを取る。

 〇食欲を抑えるものを食前に摂る。

  食欲を抑えるものはタンパク質と食物繊維だそうだ。

  食前にプロテインメカブ納豆を食べることにした。

 〇ストレスを低減する。

  感情を抑圧しないで、発散したり書き出したりする。私の場合、「放・充・未日記」を付けているのだが、その「放」の部分がこれに当たると思う。前日の嫌なことと自分の気持を書き出すようにしている。その日のうちに書いたりもする。気持ちをスルーしないことが精神衛生上とてもいい気がしている。

 〇15分の速歩など軽い運動でストレスを吹き飛ばす。

  これはけっこう効くらしい。私の場合体を動かす前につい食べ物に手が伸びてしま

いがちなので、出来事と気持ちを書き出すほうがいいのだけれど。運動もやってみようと思う。

 〇ポジティブワードで気分を揚げる。

  風呂上がりに鏡の前でポジティブな言葉を口にする、「~しなければ」を止めて「私は好きだからこれをやってる」と自分に言う。

  明るい気分でいることが大事だ。テンションを下げる人との交際も遠慮したい。

②リーンゲインズ

 男性は18時間、女性は14時間のプチ断食を行う。

 1日おきのプチ断食も挙げられていたが、私には毎日14時間の方がやりやすい。もともと朝食を抜くことはよくあるので、苦にならない。

 ポイントは、女性の場合14時間以上断食を続けないこと。低糖質ダイエットを併用しないこと。

 私の場合、午後9時に最後の食事をして、翌日午前11時までのプチ断食をすることにした。これならランチを外食したり会食があったりしても大丈夫だ。

 ①、②を実行して1週間経つが無理なく続けられそうな予感がする。特定の食品をカットしなくすむので煩わしさがないし、ストレスも減る。量を取りすぎないことだけ注意すればいいのだ。いろいろな物をバランスよく食べることは、健康にいい気がする。高齢者に過激と無理は禁物だ。

 今のところ体重は500グラム増えているけれど、細かいことは気にしないようにしようと思っている。