トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

大好きな人と過ごす時間にも吹くすきま風

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昨日はあんなに楽しかったのに、今朝はなぜか沈んだ気分で目覚めた。ちょっと疲れたのかな。

久々に大好きな友達に会っておしゃべりした。

すてきな友達。大好きな彼女が愛に包まれて生き生きと過ごしているのをうれしくも羨ましくも思ってしまう私。

彼女は私が「引っ越し後の生活が楽しくてしようがない」と発言するまで、自分の生活の充実ぶりにふれることはしなかった。私が「今すごくたのしいんだよね」と言った後では自分の暮らしぶりについていろいろ話してくれた。もし私が元気なくしていたら、そういう話は出なかっただろう。

そういう人。けっして苦労なしにのほほんと生きてきた人ではない。苦労は誰にでもあるとしても、その苦労がみっちりと滋養になって、明るくやさしく、誠実な人間性を培ってきた人なのだ。そういう人生を送って来た結果として、今まわりに、いい関係の夫と何十年も付き合ってきた大切な友人たちと、もっと薄いつながりではあるが暖かい隣人知人たちを持っているひとだ。過去が現在を作っている。

それが少し、うらやましいのかも知れない。わたしの人生、私の人間関係は彼女と比べるとすごく貧しい。

でも、「わたしはわたし」だと思いなおす。私は彼女にはなれない。彼女の幸せと私の幸せは、違う。やっぱりわたしはわたしで生きていくのだと。そういう風に思わせてくれるのは、やはり彼女の人格の「力」なのだけれど。

もしかしたら、こんなふうに「思いなおす」工程こそが、人と交わる醍醐味なのかもしれないと思った。

かすかなストレス、わずかな凹みが、次のステップへと踏み出す活力になるのかも。