トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

ひろゆき『無敵の独学術』から工夫がだいじだと

 

3つのことを学んだ。

①ゴールをはっきりさせる

 独学は何かしたいことがあってからの学びだ。なんとなくこれやっとこうか、では計がゆかないし、どこへも行きつけない。

 勉強が好き、というより勉強している(格好の)自分が好きな私が目的なしに始めて失敗したもの。英語、ギリシャ語、書道、茶道、華道、着付け。これができたらカッコいいかな、くらいの気持ちで始めることは時間つぶしにしかならない。まして独学だといたずらに参考書やテープ(時代!)を買って積んでおくだけで終わってしまう。

 はっきりした目的があると、私の場合はむしろ独学のほうがうまく行く。私が成功したのはいくつかの「受験勉強」だった。試験という目標があれば頑張りやすい。

 この本を読んで、こういうことだったんだと人生の総括ができた。

②情報は古くなる

 ちまちまノートを取ってる場合じゃないということ。

 私はノートを取るのが好きでしかも熟読するタイプ。じっくり読むべき本もあるがそうでない本もあるのに分け隔てなく時間をかけて要約みたいなものを作っていた。

 著者の意図とは違うかもしれないけれど、必要なものを選び出すのにも「速さ」がだいじなのだと思う。そういう気づきを得た。

③「動画を単に切り抜くだけではなく、複数の動画から切り貼りしてひとつのテーマでくくったり、いちいち字幕を入れたりと、丁寧に付加価値をつける」というような工夫をするところがうまく行っている。うまく行っているところの真似をすればいい。

 いちばんハッとしたがこの部分。

 ほかのブログを見ても、おもしろいもの参考になるものには工夫がある。今はとにかく書いていくこと書き続けることが楽しいが、落ち着いたらいろんなブログのいい所を真似してみたいと思う。どうせ書くなら少しでも役に立つほうがいいから。