トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

千田琢哉著『いつだってマンガが人生の教科書だった』を読んだ

漫画の名セリフ集というのを読んだことがあるが、この本は解説ではなく「千田琢哉」が読み取った内容が語られており、元本を知らなくてもおもしろい。 読んだことのある本については、こういう見方があるんだと目を開かれる。 56 『鉄腕アトム』手塚治虫 ア…

これはおもしろい! COMIC『目が覚めたら投獄された悪女だった』

目が覚めたら投獄された悪女だった@COMIC 第1巻 (コロナ・コミックス) [ 橘 歩空 ]価格: 704 円楽天で詳細を見る このところキンドルアンリミテッドのノベルにハマっている。寝る前の読み物に最適。 肩が凝らず、楽しく読めて後味も良い。ほとんどの作品…

斉藤一人『自分を生きる極意』を読むー「慈愛」の前に「自愛」だと思った

この世界を動かす鍵は自分が持っている 「一度見つけたら二度と不幸にはなれない、そのカギを見つける方法」が書かれている。 ポイントは、 人に愛されたければ、自分がまず理想的な愛をださなきゃいけない これは、自分の方から愛するとか人に尽くすという…

『NHK俳句6月号』を読む

〇NHK全国俳句大会の入選作品が載っていた。 響いた2句 玄関を出れば俳人秋高し 山本ふぢな (西村和子選) 光にも羽生え初むる五月かな 大堀柔 (堀田季何選) 「光にも」の句は五月のまぶしい陽射し、その柔らかさと輝きを感じさせて、好きな句だ。「羽生…

谷津干潟 ちいさい人とのお出かけに

谷津干潟自然観察センター(千葉県習志野市) ラムサール条約で有名な谷津干潟にある。 春先に小さい子を連れて訪れた。 展示も見やすく、スタッフの方が説明してくださる。 五歳の子には五歳が喜ぶように、高齢者にはそれなりにきちんと説明があり、楽しめ…