トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

秋の小さな旅

今日は半日の小旅行に出かけた。 大好きな鎌倉。半日なので、あちこちぶらぶらとはいかない。2年ぶりくらいの鎌倉だが、由比ガ浜の海を見て蕎麦、と的を絞った。ここまで来たらせめて長谷寺へは行きたいところだが、今回は我慢。 海は美しかった。房総の海…

アトミヨソワカ、後悔先に立たず、でもこの後悔はいらない

車検で代車を出してもらって。終わったので車を取りに行ったとき。荷物を入れ替えてから返す車の中をもう一度あらためた…つもりだったが、もう家に近くなってから、むくむくと心配になってきた。リアシートの下、見たっけ? 見たけど、よく見たのか? 見た見…

旅は楽し『女・おとな旅ノート』

『女・おとな旅ノート』 堀川波著 幻冬舎 ずっと出かけられずにいたが、感染者も減ってきたみたいなので、浮かれて信州上田の戸倉上山田温泉へと繰り出した。 「清風園」、とてもいい旅館だった。ご飯がおいしい。特に米は最高だ。銘柄は忘れたが希少な地元…

にっこりと、あいさつ上等!

先日、犬を連れた年配の女性とすれ違った。こちらは車上だったが、ばっちりと目が合った。 犬は中型の柴犬系の毛並みで、ほっそりと足が長い。まだ若く、瞳はつぶら。柴犬および柴犬系が大好きだ。 楽しい気分でいたワタクシは、すれ違うとき(正確には犬に…

めっちゃ脚本おもしろい「テレビドラマ代表作選集 2008年版」日本脚本家連盟

芸術祭賞などに入選した傑作脚本集。 久しぶりに脚本を読んだが、すごくおもしろい。小説よりむしろ脚本の方が、生き生きと映像が浮かんでくる分伝わってくるものがある。キャストも載っているのでビートたけしなどのしぐさや表情が目に浮かび、実際にドラマ…

9月のまとめ

9月の新しいこととして、1人称を「あたし」にしてみた。 なんだか挑戦的な気分になれた気がする。「あたしは許さない」というフレーズが自然に浮かんできた。しょぼい「わたし」が、ちょっと景気のいい「あたし」になれたのかも。なぜか、「詩」みたいなも…

眠れないときは起きる

今週のお題「眠れないときにすること」 いちおうお風呂に入り、暖かいミルクを飲み、常夜灯にしてお布団に入ります。 だいたい寝つきがいいと言うか、ふだんほとんど寝落ちする感じで意識を失うので、ここまでやっても眠れないということはめったにありませ…

「漂着者」も最終回

TV朝日 企画・原作・脚本 秋元康 ヘミングウェイ(漂着者) 斎藤工 新谷詠美(新聞記者) 白石麻衣 ローゼン岸本(しあわせの鐘の家代表) 野間口徹 野間(刑事) 戸塚純貴 住職 リリー・フランキー 柴田(刑事) 生瀬勝久 古市琴音 シシド・カフカ 藤沼(総…

「准教授・高槻彰良の推察」最終回、ベリーナイス

准教授・高槻彰良の推察EX (角川文庫) 作者:澤村 御影 KADOKAWA Amazon 原作 津村御影 角川文庫 脚本 藤井清美 伊藤崇 小学生のとき訪れた山奥の村で不思議な盆踊りに迷い込んでしまった尚哉は「孤独」という呪いをかけられてしまった。三つの飴の中からべっ…

あたしのすべての感情は正当だ

あたしが抱く感情はすべて正当なものだ あたし自身に否定されるべきものではない あたし自身によってあたたかく受け入れられるべきものだ そこから はじまるのだから 受容から 愛も許しも前進も そこから立ち上がる 受容がなければすべてはそこで終わってし…

さくらももこ『ひとりずもう』を読み、ももこさんの青春ににっこり

ひとりずもう (集英社文庫) 作者:さくら ももこ 集英社 Amazon 子ども時代からのことが書かれているが、漫画家になるまでの「青春記」と言っていいだろう。 これを読むと、さくらももこさんが単なるおもしろおかしい人ではなく、芯が強く自分をしっかり持っ…

池田晶子『残酷人生論』を読む

残酷人生論 作者:池田 晶子 毎日新聞社 Amazon この表題の「残酷」の意味はよくわからない。あまりこだわらなくていいのかなと思うことにしよう。 この本を読んで考えたことはこの3つだ。 ①社会と存在 「人間は社会的存在である」「人はひとりでは生きてい…

アンソニー・ホプキンスの『リア王』は、さすがの迫力

原作 ウィリアム・シェイクスピア 監督 リチャード・ギア リア王 アンソニー・ホプキンス ゴネリル エマ・トンプソン リーガン エミリー・ワトソン コーデリア フローレンス・ピュー ケント伯爵 ジム・カーター 少年少女版で読んだきりだったが、こうして映…

日本近代短編小説選 明治篇1 岩波文庫

12の短編が入っていて、なかなかの難物だった。名前だけは知っているがどんな作品があるのか知らない作家(幸田露伴など)の作品が読めてよかった。 明治という時代の熱が伝わってくる気もするし、隔世の感を抱きもする。でも、改めて読み直してみるのは良…

『大いなる遺産』鍛冶屋のジョーは悲しいほど良い人だ。

大いなる遺産(上) (岩波文庫) 作者:ディケンズ 岩波書店 Amazon 下巻を読むかどうかわからない、と始めに言っておく。 鍛冶屋のジョー・ガージャリーの妻であり自分の姉である「ねえちゃん」に「哺乳瓶で手厚く」育てられたピップの数奇(と言っていいだろう…

レイチェル・カーソンの名著『センス・オブ・ワンダー』ー生きていくためにシニアにこそ必要なもの

センス・オブ・ワンダー(新潮文庫) 作者:レイチェル・カーソン 新潮社 Amazon 美しい挿絵の入った小さな本。これは繰り返し読む本になると直感した。 p15 わたしたちは、嵐の日も、おだやかな日も、夜も昼も、探検に出かけていきます。それは、何かを教え…

あたしは許さない

「あたし」という一人称を使い始めてから、自分が変わってきたような気がする。 先日、不意に「あたしは許さない」というフレーズが頭に浮かんできた。 あたしは、許さない。 「許せない」だとなんとなく「負けた感」があるが、「許さない」はそれよりは景気…

「あたしはガンジーより中谷さん」な理由

あたしはガンジーより中谷さん。 ガンジー語録を読んだけれど、あまりにすごすぎて、1ミリも近づけない。自分独りの世過ぎをしかねているのにリーダーシップなんか取れない。社会の変革なんか目指せないと思った。こんな人が存在していたんだと、ガンジーを…

「ファーストラブ」ー男前な3人が少女の闇を開く

監督 堤幸彦 脚本 浅野妙子 原作 島本理生 ファーストラヴ 豪華版 [DVD] 北川景子 Amazon 父を殺したと自首した少女、聖山環菜(芳根京子)は心に深い闇を抱えていた。公認心理士の真壁由紀(北川景子)と弁護士庵野迦葉(中村倫也)は、一転二転する環菜の…

宮部みゆき『レベル7』

レベル7(セブン) (新潮文庫) 作者:みゆき, 宮部 新潮社 Amazon 失踪した女子高生。目覚めると記憶を失っており、しかも見知らぬ同士が同じベッドに横たわっていた若い男女。過労死で夫を亡くした女性が淡いかかわりを持っていた女子高生を探して動き出す…

ついにおちかが嫁入り『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (角川文庫) 作者:宮部 みゆき KADOKAWA Amazon 第二話「だんまり姫」がいちばん良かった。 「一国様」と呼ばれる幼いあやかしが可愛くて愛おしい。肉親の手にかかって死んだのに道理を聞き分けて沈黙を守った健気さと哀…

元気で明るい新感覚の「シンデレラ」実写版

現代風のミュージカル映画。 このシンデレラはドレスデザイナーになるという夢を持っている。彼女の地下室の部屋は工房になっていて、壁には一面彼女のデザイン画、テーブルの上には作りかけのドレス。階上に上がれば親切ごかしの継母にこき使われる忙しい生…

「サイドカーに犬」の竹内結子が素敵すぎて胸を噛む

サイドカーに犬 [DVD] 竹内結子 Amazon 長嶋有 原作 根岸玄太郎 脚本 ヨーコ 竹内結子 薫 小4の夏 松本花奈 現在(30歳) ミムラ 父 古田新太 吉村 椎名桔平 長嶋有と言えば私にとってはNHK俳句の講師だった。俳句に対する姿勢が尖っていて、すごくおもし…

ハイドロキノン敗退

二瓶使い切ったが、「やや薄くなった」以上の進展はなかった。これは、ハイドロキノンの効能のせいではなく、何十年もシミを放置していたせいだと思う。アーシュラ・グィンのファンなので、頬のシミが苦にならなかったのだ。 来年くらいにまたトライしてみる…

宮部みゆき『ドリームバスター』のフルスロットルな世界観

ドリームバスター 作者:宮部 みゆき 徳間書店 Amazon 現代の日本のとある場所に生きているあなた。あなたの心がストレスや恐怖で悲鳴をあげるとき、それを聞きつけて別の星からやってきた凶悪犯罪者があなたの夢に入り込む。実体を持たない彼らは、生き延び…

酒の効用ー缶チューハイ1個の幸せ

連れ合いが持病のため酒が飲めないので、付き合いで私も家庭内禁酒している。コロナのために飲食店でも飲めないから、結局全面的に禁酒と言うことになっている。 ある夕方、散歩の途中でふっと思い立ち、コンビニで缶チューハイと揚げ鳥を買って公園でひとり…

自民党総裁選のテレビに思うジェンダーの闇

高市早苗さん、彼女が女性であるがゆえに強く当たっている人たちがいる。 いろいろな考え方、主義主張があるのは当然で、それが反社会的なことでなければ自分の意見を表明することで非難される理由はない。自分が違う意見なら、そう言えばいい。 さて、高市…

けんかしても仲直りできるー実践結果

ひろゆきさんの「けんかしても仲直りできる」という提言に触発されて、小さなけんか? を実践してみた。 ①まず一人目。ある血縁の人物。必要があってメールしたら、とても私の嫌がることが返信されてきた。いつもなら小さなことだと心をなだめて忘れるよう努…

ひろゆきさんの記事から敷衍して考えたことーけんかしても仲直りできる

このごろ年下から学ぶことが多い。はてなブログで私が訪れるのはほとんどが(私より)若い人たちだが、目からウロコの記事ばかりだ。それに、分かりやすい。普通の状態で若い人たちと話し、いろいろ教えてもらう機会はあまりない。ブログとか広く言えばネッ…

リーンゲインズダイエット再スタート

なんと1㎏体重が増加。このところ、ほとんど減っていなかったのに、まさかの逆流現象だ。 リーンゲインズダイエット、だめなのかな。本式のリーンゲインズダイエットではなく、ただ14時間夕方朝の食事の間隔を空けるというだけなので、不十分なのか? やは…