トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

志鳥栄八郎の『私のレコード・ライブラリー』を読む 7.ビゼー歌劇「カルメン」

原作はメリメ。 ビゼーが歌劇にしたことで原作もヒットしたそうだ。すこし内容も変えられているということだ。 心をかき立てられる旋律。懐かしくもある調べ。子ども時代に与えられた名曲全集のレコードの中でもチゴイネルワイゼンと並んで好きな曲だった。…

斉藤一人『龍のように生きる』を読み返す 「笑っちゃうほどおもしろいことをする」ってこと

【中古】 斎藤一人 龍のように生きる 行動した人から無敵の人生に変わる/斎藤一人(著者),みっちゃん先生(著者)価格: 605 円楽天で詳細を見る 何度も読んでいる本。 特に心に刻んでいること ①大切なのはまず自分を愛すること 「自分への愛が満タンになれば後…

カーブス体験記「カーブスは私の虎の穴」⑤12月のトレーニングの記録

なんと一回も行けず。 足が痛いとやっぱり引いてしまう。 ああ、以前はどこまでもズンズン歩いて行けたのに! 朝晩入浴してマッサージしたり指圧したり。始めは効いたが、そのうち却って痛むようになった。あまり強い力を加えすぎるのも良くないようだ。 ス…

カーブス体験記「カーブスは私の虎の穴』」④ 11月のトレーニングの記録

11月、私のいちばん好きな月のひとつだ。空気が爽やかで東京湾の水も澄んで青く輝く。 ①11月になって初めてのカーブス。 2週間ほど間が開いてしまった。遊んだり、何度か短い旅に出ていた。 久しぶりなので、ゆるゆると運動する。 インストラクターさんが「…

モンゴメリの「エミリー」三部作を読み直し、モンゴメリについて考えた

「エミリー」三部作 ルーシー・モンゴメリ 作 ブラウンキャット 訳 『ニュー・ムーンのエミリー』 『エミリーの飛躍』 『エミリーの聖杯』 これがモンゴメリの「エミリー三部作」だ。 新潮文庫からも出ている。 可愛いエミリー (新潮文庫 モー4-13 新潮文庫…

志鳥栄八郎の『私のレコード・ライブラリー』を読む 6.ドリーブ バレエ音楽「コッペリア」

初演は1870年5月25日、パリのオペラ座。 実はオペラ座で歌劇を観たことがある。演目など何も覚えていないが、すばらしい劇場だったことと、幕間に飲み物でもとのぞいたバーのような場所のきらびやかさが印象に残った。 劇だけでなくそこに見に来ていた人々が…

田中一村展 東京都美術館 生命を燃やす絵だと思った

JR上野駅公園口を出ると、上野の森はもう秋の色。 東京都美術館エントランス。上野動物園の隣。 描いた絵の量に圧倒された。神童と呼ばれた才能の持ち主だったが、長い間公募に入選できず、苦しい時代があった。絵にも、画家の生き方にも、強い感銘を受けた…

『侍タイムスリッパー』を観たら、映画作りの楽しさが伝わって来た

映画館に行く 話題の映画だし面白そうだと思い見に行く気満々だったが、遅くなってしまった。 久々にユナイテッドシネマ幕張へ電車、バスを乗り継いで行く。通勤客が多い車中、映画を見に行くのがちょっと申し訳ない。 チケットを買う時係の人が「まだ3人で…

五味太郎さんの『きいろいのはちょうちょ』は子どもが大好きな絵本だった

今週のお題「絵本」 きいろいのはちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本) [ 五味太郎 ]価格: 1100 円楽天で詳細を見る 毎晩絵本を読む時間は私にとっても楽しい時間だった。 音読というのもけっこう好き。もうなり切ってしまう。 あんまり熱が入り過ぎて子ども…

風野真知雄 『味見方同心』を読み始めた

ご存じ、風野真知雄作品『隠密 味見方同心』を読み始めた。 町方同心・月浦波之進は、容姿端麗剣技抜群頭脳明晰と三拍子そろった男。将来を嘱望される彼に任された仕事は「味見方同心」。江戸の外食事情から悪事を暴き出すという特命で「味見方」という新部…

六本木 蕎麦 莉莉庵

始めに蕎麦湯を蕎麦猪口に入れて出してくれる。あたしは蕎麦湯が蕎麦より好きなくらいなので、うれしく、いただく。 もちろん生ビールも頼む。 隅っこの席だったので、目の前に焼酎の銘柄が。いい感じ。 今度はお湯割りにするかな。 真横にあるちょっとした…

角打ち 千葉駅 一献風月

中央改札を出て50メートルくらいのペリエ千葉3階「一献風月」。 「(千葉)県内27の酒蔵からセレクトした日本酒をフリーフローで」と吞兵衛さんがにんまりしそうなキャッチフレーズ。一杯からでもOKだ。 つまみもいろいろおいしそう。牛カツやカレーな…

六本木 サントリー美術館 英一蝶展

東京ミッドタウン エスカレーターで3階に上がる。 この作品は撮影OK。 英一蝶は、元禄年間(1688~1704)に活躍した狩野派の絵師。 俳句も作り、芭蕉や弟子の宝井其角などとも交流があった。俳諧の影響もあるのか、市井の人々を軽妙洒脱に活写した。この…

角打ち 千葉駅 IMADEYA

晩酌セット つまみは「にら餃子」と「いぶりがっこのポテトサラダ」 酒は栃木の「仙禽」「角打ち」はいい。 小腹がすいたとき、気分転換をしたいとき、食べ物屋だと料理一品でもお腹が重くなってしまう。お酒とつまみだけでいいのだが、居酒屋などではどうも…

うまい! 宇都宮

宇都宮駅ビルの「健太餃子」で、生ビール、昔風志那そば、8種食べ比べ、水お肉餃子 以前来た時もここで餃子を食べたけれど、やっぱりおいしい。 志那そばは子供の頃食べた味だ。子供の頃は志那そばはごちそうだった。記憶の味がよみがえり、同じようにおい…

ストレスは自分の味方にできるかも 行列の悲惨な出来事の顛末

三年ぶりくらいに行列に並んだ。 つれあいが有名な回転ずしに行きたい、開店の一時間前から並ぶと言うので。 途中前が空いていたので詰めたら、一人の男が横入りだろうと大声で興奮して咎めて来た。 前に詰めただけだと言っても声を荒げるばかり。 後ろに居…

カーブス体験記「カーブスは私の『虎の穴』」③ 10月のトレーニングの記録

(10月はこれまでにだいたい、9回くらい行った。) 10回目のカーブス 今週は毎日通っている。今回は特に嫌なこともない。 何があっても「一切気に留めない」「トレーニングに 集中する」と決めている。 人の顔色をうかがう癖をなくしたい。 今まで毎回終わ…

カーブス体験記「カーブスは私の『虎の穴』」② やめるわけ・すぐにはやめないわけ・やめるとき

カーブスを止めるわけ ①インストラクターPがため口をきく 親しみではなく、上から目線のためぐち。上からでなければ平気。始めのころ一応 「先生」扱いをして丁寧語でこっちは話していたので、変な感じだった。 客だし、年上だし、という理由で敬語を使えと…

カーブス体験記「カーブスは私の『虎の穴』」① その概要

6月から「カーブス」に通っている。 概要 室内には12の器具がゆるい円形に並べられており、それぞれの間に休止スペースがある。各ステーションの滞留時間は30秒。つまり、30秒の筋トレと30秒の休止を繰り返すわけだ。一回につき2周する。 休止と言っても休む…

フジテレビ『嘘解きレトリック』第四話(月曜午後9時)

昭和レトロな街並み、人物が魅力の『噓解きレトリック』第4話も期待を裏切らない出来栄えだった。 とにかく松本穂香の鹿乃子が可愛い。もちろん鈴鹿央士の祝左右馬も相変わらず素敵だ。超能力を持った人と実際的推理力に優れた人物、よくある取り合わせかも…

『穴屋でございます』風野真知雄著 楽しく読める上等な江戸物

穴屋でございます (徳間文庫) [ 風野真知雄 ]価格: 726 円楽天で詳細を見る 江戸物が好き 時代小説が好きだ 山手樹一郎から始まって、吉川英治、池波正太郎と続き、今は風野真知雄にはまっている。 その中でも特に江戸時代の小説が好きだ。 300年続いた…

『頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める』(苫米地英人著)を読んで覚醒する

苫米地英人コレクション3「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! (3) [ 苫米地 英人 ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る この本を読むことにしたわけ 「脳のゴミを捨てれば思考が冴えて仕事や勉強に集中できる」と筆者は言う。 「集中するために緊張し…

志鳥栄八郎の『私のレコード・ライブラリー』を読む 5.ヴィヴァルディのフルート協奏曲「ごしきひわ」

ヴィヴァルディ フルート協奏曲第三番ニ長調「ごしきひわ」 【中古】ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」他@〔フルート協奏曲「海の嵐」/「ごしきひわ」〕ジャリ(vn)工藤重典(fl)パイヤール/パイヤールco. (D)価格: 4480 円楽天で詳細を見る 鳥好きな志鳥さん P…

志鳥栄八郎の『私のレコード・ライブラリー』を読む 4.ベートーヴェン「田園」

ベートーヴェン交響曲第六番ヘ長調「田園」 【送料無料】【中古LPレコード】カラヤン ドボルザーク「新世界より」 ベートーヴェン「田園」価格: 4800 円楽天で詳細を見る ベートーヴェンの散歩 ベートーヴェンは散歩が好きだったそうだ。 P22 彼は夜明けと…

10月大歌舞伎、尾上真秀さんが凛々しくて!

観劇の前は喫茶「檜」でのんびり。ダージリンティー。ポットで出してくれた。 最初の出し物は「平家女護島(へいけにょごのしま)」 上村吉太朗の海女千鳥がいい。可愛くて健やかで純情。花道を走って出てくるところ。 驚くほどのスピード! 途中まで来てい…

箱根 仙石原を歩いたら風の道が見えた

仙石高原バス停留所 可愛らしいバスの待合室 日が差すと芒は銀色に透き通る 一回千円の駐車場あり。その奥に見える建物はご飯屋さん。うどんなど色々ある。 仙石原遊歩道入口 なだらかな坂を登ってまた降りてくるIターン方式の遊歩道。ゆっくりと歩いて片道…

箱根仙石原プリンスホテル

交番や遊歩道の入口のある仙石原の四つ角から「大通り」をしばらく下り、右折、北2番の先の左側にある。 このところプリンスホテルにはまっている。まずリーズナブル。そして清潔、スタッフも明るく親切だ。ご飯がおいしいのもポイント高い。今まで泊まった…

夏井先生のユーチューブ「俳句チャンネル」を視聴 俳句の発想と視聴者からの投稿

今日は2本見た。 最初は俳句の発想のしかたについて ①キーワードを見つける ②キーワードから連想する単語を書き出す 自分で数を決める。3つとか5つとか自分のペースでいいらしい。 季語は入れない。季語は後で入れる。 ③連想した語を好きな方向へ伸ばして…

仙石原 そば処穂し乃庵

店の前に6台分くらいある駐車場に停めることができた。P2もあるようだ。 旬菜の天婦羅。きのこがおいしい。(990円) 自家農園辛味大根そば(1430円) 天婦羅ザルそば(1980円) 席から仙石原が見える。よい風が入ってくる。 蕎麦は十割で腰がある。

志鳥栄八郎の『私のレコード・ライブラリー』を読む 3.ヘンデル「王宮の花火の音楽」

【中古】 ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」、「水上の音楽」/ラファエル・クーべリック(指揮),ヘンデル,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ヴェルナー・マイヤー(チェンバロ)価格: 762 円楽天で詳細を見る 背景 1749年ロンドンのグリーン・パーク…