2023-01-01から1年間の記事一覧
要介護とまではいかないが病身で日常生活がかつかつになりつつあるつれあいとの暮らしがだんだんと辛くなってきた。つれあいは基本的に元気がなく、私でさえたまに気が滅入る。犬を亡くしてからは二人して笑うことも少なくなってきた。 あくまでもゆるやかな…
伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC) [ 伊藤 潤二 ]価格: 712 円楽天で詳細を見る 作者はホラー漫画家だそうだ。 婚約者A子の要望で猫を飼うことになった漫画家J。A子の実家で飼われていた「呪い顔のよん」と売れ残っていた子猫の「むー」だ。むー…
麦酒 800円 天ざる 2000円 久々の浅草、久々の並木藪蕎麦だ。浅草に着いたときもう11時過ぎていたので、お参りは後にして直行。雷門の方角へ頭を下げて、すみません後でお参りさせていただきますから。 白い小ぶりな暖簾が出ているのを見て、うれし。 ビール…
女の園の星 1 (FEEL コミックス) [ 和山やま ]価格: 748 円楽天で詳細を見る 夏井いつき先生のユーチューブで妹さんのローゼンさんと家藤正人さんが本のプレゼン合戦をして、そのときにローゼンさんが押した漫画の一冊がこれ。さっそく読んでみる。 女子高…
覇王の家(上) (新潮文庫 新潮文庫) [ 司馬 遼太郎 ]価格: 737 円楽天で詳細を見る 覇王の家(下) (新潮文庫 新潮文庫) [ 司馬 遼太郎 ]価格: 737 円楽天で詳細を見る 今年のNHK大河ドラマはおもしろい。「花より男子」以来の松潤ファンなのだが、改め…
私だけかもしれないが、夜眠る前やジョギング中、ぼおっとしているときなどにふと嫌なことを思い出す。酷いことを言われたこと、故意に侮辱されたこと、そしてそれに言い返すこともやり返すこともできず悔しいままに終わってしまった自分の不甲斐なさ、など…
最近、斎藤一人さんのユーチューブをイヤホンで聴いている。短い話、長い話、いろいろあるがその時々に上がって来たものを選ばずに聴く。不思議にそのときの自分にぴったり来て腑に落ちることが話される。朝の用事をしながら聴くことが多い。時々メモを取っ…
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 [ 草薙龍瞬 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 「どんなときも自分を否定しない」という項目に惹かれてそこから読んだ。 まず自己否定のメカニズムが解明されている。 自己否定すると➡…
わが母なるロージー (文春文庫) [ ピエール・ルメートル ]価格: 770 円楽天で詳細を見る 『その女アレックス』のカミーユ・ヴェルーヴェン警部が連続爆破事件を捜査する。 一回目の爆破後すぐに自首してきたジャン・ガルニエとカミーユのやり取り、犯人の…
女性が人生を変えるとき (光文社未来ライブラリー) [ メリンダ・フレンチ・ゲイツ ]価格: 1364 円楽天で詳細を見る ビル・ゲイツの妻である彼女が「誰かをはじき出す」ことではなく、「人々を招き入れる」ことに力を注いできた軌跡は尊いと思った。 ビル・…
まさかまさか第三シリーズの冒頭でリチャード警部補が殺されるなんて。 昨日は気分駄々下りだった。 カリブ海のセントマリー島(旧イギリス領)にロンドンから赴任したリチャード警部補は卓越した推理力で次々と殺人事件を解決する。最後に関係者全員を一堂…
魔女と過ごした七日間 [ 東野 圭吾 ]価格: 1980 円楽天で詳細を見る 久しぶりに紙の本を読む。 老眼のせいでキンドルやオーディオブックが楽なのだけれど、やっぱり紙の本が与えてくれる「読書感」は捨てがたい。 中学三年生の月沢陸真は読書好きだ。学校帰…
堀江貴文の「新・資本論」 マンガ版 (宝島社新書)[本/雑誌] / 堀江貴文/著 アイグラフィック/画価格: 770 円楽天で詳細を見る 若い人たちのために書かれた本だと思うが、還暦をとうに超えた老人にも示唆の多い本だった。勝手に自分に引き付けているだけかも…
できなかった自分を罰して苦しみ続けるーーそれ、もう止めましょう。 心の傷がうずくのは「もっと自分を愛してください」というお知らせ。 他人の言動に傷つくときには相手の言動に傷つくのではない。もともと傷ついている「心の古傷」がうずくのだ。自分を…
オーディオブックで聴いた。めっちゃ面白かったよ。 読みたいことを、書けばいい。【電子書籍】[ 田中泰延 ]価格: 1485 円楽天で詳細を見る 肝は「他人の人生を生きない」ということ。 どんな文章術より、「自分が読みたいことを書く」を貫く方がよいという…
めっちゃ腹が立った。 散歩から帰宅して「腰が痛い」と訴えているのに、夫は「うどんが食いたい」。 テレビでうどん店の食べ歩きをやっていたのだ。 もう一度「腰が痛いのよね」。 夫「しかし今から食いに出るのはめんどうだよな」。 キレた。 「腰が痛いか…
アメデオ旅行記 上 [ アボガド6 ]価格: 1100 円楽天で詳細を見る アメデオ旅行記 下(2) [ アボガド6 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 「令和のガリバー旅行記」とどこかに書かれていたが、「ガリバー」よりおもしろい。それほど皮肉にものごとを見ているわ…
P278 「人間というのはものすごくやっかいな存在だが、それでも希望がないわけではない。一人でも多くのひとが、本書で述べたような『人間の本性=バカと無知の壁』に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もうすこし生きやすい社会になるので…
p14 朝起きて洗顔をしたら、リビングルームや机の上をまず片づける。このことをほぼ習慣にして、日課のごとく体を動かしている。 沢野ひとしさんと言えば、私にとってはシーナマコトの「あやしい探検隊」の「うすらバカのサーノ」さんなので、さんづけで書…
三月の蕎麦と冷酒(大入りひっぱりだこ) 「つだぬまや」が好きな理由。 ① 蕎麦がうまい。やや細麺で滋味があり、のど越しが良い。するするとたぐると、 口中に旨みが広がる。 ② 蕎麦つゆもうまい。濃過ぎず薄過ぎずのこくのあるつゆだ。蕎麦をいちばんうま…
お題「捨てられないもの」 新潮文庫『赤毛のアン』シリーズ。これが捨てられない。 もとより少女時代からの愛読書だ。 アンのかんしゃく持ちなところが好きだった。「にんじん、にんじん」と耳元でささやくギルバートの頭に石板をぶつけたシーンが痛快だった…