トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

キーコーヒー モカブレンド

キーコーヒー モカブレンド 株主優待のキーコーヒーが届いた。 株主用の焙煎というだけあって、どれも深い香りでおいしいのだが、私が一番に開けるのは、もちろんモカブレンド。 朝の澄んだ大気のような香り、甘いほろ苦さ、微かな酸味。マイルドな口当たり…

さらに、やめてみた わたなべぽん 幻冬舎

やめてみた 私、とっくにやめてるものが多い。サンダル、アイロン、化粧ポーチ、等々。 ぽんさんの素朴なイラストと文章で表現されると、それがなんか、うれしい。 人柄で、この人の場合、「止める」は何かを否定することではなく、自分にふさわしいやり方に…

三才坊 海鮮タンメン

三才坊 海鮮タンメン 津田沼駅南口サンペディック内の中華料理店三才坊。 ここの海鮮タンメンが好物だ。 ふつーの海鮮タンメンだけれど、適度な弾力のある白っぽい麺にスープがからんで、うまい。 そのスープがあっさりとしていながらコクがあり、やさしい滋…

「ワイルドサイドをほっつき歩け』 ブレイディみかこ 筑摩書房

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』のブレイディみかこさんの著書。 おばさんたちはすごいけれど、おっさんたちもがんばってるよ、という本だ。 考えてみると私達はヨーロッパ、特にイギリス、フランス、ドイツについて幻想というか、憧れとい…

北海道珈琲店森彦 森彦の時間 マイルドブレンド 中煎り

すっきりとした爽やかな味わいのコーヒー。 朝のいつもの習慣でミルクをたっぷり入れた。心地よい苦みが口中に広がる。 コーヒーメーカーでさっと入れたいときも多いので、粉のコーヒーを買った。でも全然OK。 札幌の円山の麓に森彦という珈琲店があるそう…

漁師料理かなや

フライセット 千葉県は富津市の漁師料理かなやで昼食。 館山道を一気に南下して、富津金谷で下り、国道127号線を木更津方面へ5分ほど戻った左側にある。 一番混んでいる時間帯だったせいか、行列が出来ていた。左側が食べ放題、右が一般料理の列。私達は…

シャトレーゼ もなどら栗、黒蜜入り

今日購入した商品 引っ越して嬉しかったことの一つは丸善が徒歩圏内ということ、もう一つはシャトレーゼが徒歩圏内ということ。 子どもが大きくなって後はシャトレーゼとも疎遠になっていたが、散歩のついでにプラプラと見ていると、おいしそう! そこでシャ…

バルサの食卓 上橋菜穂子・チーム北海道著 新潮文庫

守り人シリーズを読み終えてしまったので、もうこれしか残っていないと思い、料理本だしなぁと、あまり期待せずに読み始めたのだが、想定外の楽しい本だった。 上橋さんの文章の魅力の一つが、「食べ物がおいしそう!」にあることを改めて認識。 食べること…

35歳の少女

2020年10月~ 日本テレビ系列 脚本 遊川和彦 主演 柴咲コウ 遊川和彦脚本なので、絶対に観ようと決めていた。 もちろん柴咲コウさんも大好きな女優だ。 35歳の少女という設定から、彼女がトリックスターとなり、周囲の人間たちを変えて行くハッピー…

ミレニアム6 ダヴィド・ラーゲルクランツ  訳・久山葉子 ハヤカワミステリ文庫

ミレニアム6 ミレニアムが大好き。リスベットが大好き。一年に一回は全部読み直している。ラーゲルクランツが亡くなったことは、本当に残念だった。でも、続けて書いてくれる人がいて、幸せ。 ただし不満が一つあって、エリカ・ベルジュの影が薄くなってい…

『となりの「愛犬バカ」』 勝俣和悦

となりの「愛犬バカ」 勝俣和悦著 祥伝社新書 2008年刊 様々な「愛犬バカ」の生態が描かれているが、飼い主が本当にバカだと犬は微笑ましさを通り越して悲惨だ。その意味で、自戒の一助となる書である。 中でこの一行がくっと胸に入った。 「ふだんの生…

谷津干潟の鳥が少ない

花霞 歩いて行ける距離に谷津干潟がある。引っ越すときに楽しみにしていたことの一つだ。 実際に歩いてみると、20分程度で到着。思ったより近いという実感だ。手前に谷津バラ園もあり、ついで満開の薔薇を楽しんだ。 薔薇って、やっぱり薔薇で、一つ一つ見…