トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

『私が彼を殺した』 東野圭吾 講談社文庫

面白くて最後まで一気に読んでしまったのに、後書のヒントを読んでもなお犯人が分からなかった。

今日ほどネットの有難さを痛感したことはない。

タイトルーネタバレ で検索すると、すぐにスッキリできた。謎のままで終わってしまったら、今夜は眠れないところだった。

年のせいか、細かい推理が出来ない。ピルの数、出入りについていけなかった。情けない。

そして、美和子が犯人かな、という予想も外れたようだ。

何もかも完敗した一冊だった。