千葉県は富津市の漁師料理かなやで昼食。
館山道を一気に南下して、富津金谷で下り、国道127号線を木更津方面へ5分ほど戻った左側にある。
一番混んでいる時間帯だったせいか、行列が出来ていた。左側が食べ放題、右が一般料理の列。私達は右側。
しかしちょうど掃ける時間だったらしく、さほど待つこともなく席へ案内される。
待っている間に思ったことは、若い人たちがすぐ座りたがるなということ。ふだん、電車で我先に席に着くお兄さんや姉さんたちにいつも驚くのだが、こういう所でも、置いてある椅子に隙あらばどっかと座り込む。そんなに疲れているのか、若者たちよ?
かなやの窓は大きく、一面海だ。三浦半島を望み、九十九里のようなどこまでも続く大海原ではないけれど、やはり気持ちがせいせいする。晴れていれば富士山も見えるのだ。
食したものは、フライの盛り合わせ、鯛活き作りセットハーフ、かじめ汁。
フライは、海老フライ2、鯵フライ1、烏賊フライ1。海老がうまい。かりっと揚っていて、甘みがある。烏賊も柔らかくてじっくりとした味わい。たぶん、モンゴイカだと思う。
鯛の活き作りセットは、鯛のお刺身と握りずしのセット。ハーフではあるが、握りずしが驚くほどたくさん載っている。鯛の薄い筋の入った白い身がこりこりとして美味しい。
かなやは持ち帰りが出来て、セルフサービスのお茶、お水のサーバーの横にプラスチックの容器が置いてあって、食べ切れない場合は自分で詰めるようになっている。タッパーを持ち歩いているのだが、忘れたときは助かる。
立ち寄り湯も併設されており、ちょっとしょっぱくてまったりとした湯に海を見ながら入ることができる。