トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

自分を好きでないといじめる人が寄ってくるという話

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ヤマボウシの実

シスターからメールが来た。「○○子様のお忙しいところお邪魔して申し訳ございませんでした」。怒りを感じた。

出先で電話を受けたのに長話が始まって用件が済まないから切らせてもらったらこの返事。「今取り込んでるから」といくら言っても話を止めない。あげくがこのメール。わたしは怒りと憎しみを感じた。

この人は私の不幸を願っているのではないかと不安になる。

しかしなぜ彼女はこんなにわたしを憎むのだろう。というか、この人は人生のその時々で誰か1人ターゲットを決めて憎んでいるような気がする。会社の同僚だったり、姑だったり、マザーだったり。そして今現在はわたし。いつも誰か憎む相手が必要なのだ。

と考えて、気づいたこと。シスターはわたしを嫌う以前にそもそも自分が嫌いなのではないか。自分が好きじゃない。

ほんとに自分が好きな人はいじめないし、いじめられない。

自分が嫌いで且つ強い人は他人をいじめる。自分が嫌いで且つ弱い人はいじめられる。そうなんじゃないのか?!

でもって、自分が嫌いで弱い人も、ご時勢や環境が変わって強い立場になると自分より弱い人をいじめる側にまわるのではないだろうか。なぜって自分が好きじゃないから。

このように考えると、いろいろなことのつじつまが合う気がする。

わたしのまわりにいじめっ子が多いのは、類友の法則で自分を好きじゃないわたしのまわりには自分を好きじゃない人たちが集まってくるから。その中で弱弱しい印象のわたしは恐れからどんな相手に対しても自ら「弱い自分」を演出してしまい、その結果常に虐められる側に回ってしまうのではないだろうか。

でなければ、こんなにどこへ行ってもいじめられる理由がわからない。

なんか、これですっきりした気がする。

だからわたしが目指すのは強くなって虐める側に回ることではなく、自分をたいせつにし好きになることではないだろうか。

正しいかどうかはわからないが、このように考えてスッキリした。今日はいいことを考えたかも。

このごろシスターはマザーと組んでまたわたしを疎外しようとしている。お金のこともからんでいるのだろう。

おあいにく様。ひとのお金なんか当てにしてない。それに意地悪な継母と義理の姉たちの仲間に入れてもらえないからといってシンデレラが悲しんだりするだろうか。わたしは困らない。もう、自分をだいぶ好きになってるから。