トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

宮部みゆき『人質カノン』

人質カノン (文春文庫) 作者:宮部 みゆき 文藝春秋 Amazon おもしろいだけでなく、別の人生を体験したような気分になれる7つの短編。 表題作「人質カノン」 「そうか、コンビニ友達なんだな、あたしたち」 深夜のコンビニで顔見知りになった高校生。強盗に…

がんばった7月のまとめ

〇体重 下げ止まらないうちに増えてきてしまっている。考えたが、何も思いつかないので、取り敢えず信念を貫くことにする。リーンゲインズダイエットできっとやせるはず。食べ過ぎなければ。 〇片付け ちょちょっと片付ける習慣がついた。意識してやるために…

『最高のオバハンー中島ハルコの恋愛相談室』はからっと晴れた青空のよう

最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 (文春文庫) 作者:真理子, 林 文藝春秋 Amazon 10話からなり、十個の「相談」が書かれているがどれも痛快なアドバイスだ。中島ハルコはべたべたと同情したり、「その人の身になって考え」たり気持ちに寄り添ったりし…

自分を好きでないといじめる人が寄ってくるという話

ヤマボウシの実 シスターからメールが来た。「○○子様のお忙しいところお邪魔して申し訳ございませんでした」。怒りを感じた。 出先で電話を受けたのに長話が始まって用件が済まないから切らせてもらったらこの返事。「今取り込んでるから」といくら言っても…

ガンガン書きたいわたしの最高の相棒シャープペンシルは GRAPHGEAR 1000 Pentel

ぺんてる シャープペンシル グラフギア1000 0.3/0.4/0.5/0.7/0.9 PG1013/1014/1015/1017/1019 5本組み ぺんてる Amazon 活字中毒で本をいつも側に置いている私。書く方も中毒で筆記用具を携帯してないと情緒不安定になってしまう。文庫本、付箋、小さいノー…

『とり残されて』宮部みゆき

とり残されて (文春文庫) 作者:宮部 みゆき 文藝春秋 Amazon 北上次郎の「解説」がとても良かった。宮部みゆきの本って、私の好きな人がよく解説を書いている。すごい豪華メンバーの解説ばかりなのだ。 北上次郎は7つある作品のうち最後の「たった一人」を…

『ステップファザー・ステップ』で宮部みゆきに夢中継続中

ステップファザー・ステップ 新装版 (講談社文庫) 作者:宮部 みゆき 講談社 Amazon 両親がそろって、それぞれ別の相手と駆け落ちしてしまった双子の 直と哲。 これって、でも子供にとっては楽しみな境遇かも知れない。中学生になれば親なんかもうそれほど必…

お家でひとりの3時間を楽しむアイテム

連れ合いを駅まで送りがてらひとり時間を楽しむためのアイテムを購入した。 まずは肩の凝らない本。ひとり飯しながら本を読もうという魂胆。 買ったのは宮部みゆきの『人質カノン』、林真理子『最高のオバハン』そして『1日5分からの断捨離』。とりあえず…

ドラマ『コールドゲーム』最終回 「なんとしても生き抜こう」に共感

小松江里子オリジナル脚本の「コールドゲーム」が終わり、「なんとしても生き抜こう」というメッセージが心に強く残った。めっちゃおもしろかったな。 隕石の衝突により地球に氷河期が訪れた。-45度の世界。ドラマの舞台は第七支部と呼ばれる小学校。そこ…

宮部みゆき『幻色江戸ごよみ』 くっきりと青い江戸の空が見えた

幻色江戸ごよみ (新潮文庫) 作者:みゆき, 宮部 新潮社 Amazon 江戸を舞台にした12の短編が集められている。いずれも市井の片隅に生きるつましい庶民の物語だ。 これを読んで、人は皆「死にたくない、生きたい」と願っているのだと思った。生き延びるために…

『スナーク狩り』宮部みゆき著の範子は稀代の悪人

スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) 作者:宮部 みゆき 光文社 Amazon 題名に魅かれてずっと読みたいと思って楽しみにしていた作品。おもしろくておもしろくてグングン読み進む。解説の池上さんが書かれていたけれど、ほんとに映像がまざまざと浮かんでくる…

ある日蕎麦屋で「お元気ですね」「おいくつですか」に微量だがむかついた話

行きつけと言ってもいい蕎麦屋へ行くと店の前にひとりの男が立っていた。昼時だし順番待ちかと尋ねてみると、「ここ、おいしいですかね」と言う。もちろんおいしいですよと請け合って、相席する流れに。 その人がおいしいと思ったかどうか気になってちょっと…

東京オリンピック2020開会式の感想

新型コロナ感染症の世界的流行とその状況下でのオリンピック開催という歴史的なトピックの、自分も一人の証人だということで、感想を書き留めておこうと思う。 まず観るつもりはなかったのに連れ合いがテレビをつけていたので所どころではあるがリアルタイム…

被害者の救済か加害者の更生かーいじめについて世間の動向を考えてみた

被害者の救済か加害者の更生か。むろんどちらも大切なことだ。 しかし、こと「いじめ」に関する限り世間では後者のほうに重きが置かれているように感じる。「断罪」「糾弾」を含めると、発表されるコメントは加害者への関心が90パーセントで、被害者への思…

『最低で最高の本屋』松浦弥太郎著を読む

最低で最高の本屋 (集英社文庫) 作者:松浦 弥太郎 集英社 Amazon 松浦弥太郎さんの本は、定期的に読みたくなる。けっこうきびしいことが書いてあるので避けたい本でもあるけれど時々自分の気持を引き締めたくなると買って読む。どれにするか決め手は目次。目…

ニフティフォーラムの思い出など

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 数十年前初めてパソコンを買ったとき、ドキドキものだった。いくら下調べをしても何が何だかわからない。すごく、怖かった。 何か月も迷っている私を見かねて中学生だった子どもが「始めてみなけりゃ…

「精霊の守り人」第一回「女用心棒バルサ」のカッコよさにしびれる

綾瀬はるかが大好きなのです。 彼女の出演作の中でイチ押しなのが、この「精霊の守り人」のヒロインであるバルサだ。殺陣のカッコよさ、愁いを帯びた表情、愛しさあふれる笑み。凄惨な戦いの人生を歩んでいるにも関わらず、父とジグロに愛されて育ったことに…

小山田さん問題の経過を見ていると「業界人」が怖くなる

太田光さんの「弁明」をヤフーニュースで読んだ。 ああいう酷い記事が表に出たこと、それに対して当時批判の声も上がらなかったという社会状況も考えなくてはという説明だと思う。私が思ったのとは違っていた。 理屈はわかるけれど、それなら、その社会状況…

若武者「尾上右近」さんの「林先生の初耳学」インタビュー、良かった!

日曜日の「林先生の初耳学」での尾上右近さんのインタビュー、良かった。 こんなにまっすぐにまじめなんだと心打たれた。 五人の恩人とのかかわりを軸にたどってきた道のりを振り返る。それぞれがスターでありながら彼を大切に育ててきた人たち。歌舞伎界っ…

映画「最高の人生のはじめ方」ー邦題以外はお気に入り

最高の人生のはじめ方 [DVD] モーガン・フリーマン Amazon 「最高の人生~」ではじまる映画がほかにもあるので、ちょっと、と思ってしまう。 原題は、“the magic of belle isle” これって、「島の美女の魔法」? シャーロットのこと? い…

オリンピックの楽曲担当者のいじめ問題で思うこと

オリンピック開会式の楽曲を担当するO氏のいじめ問題の報道を見て2つの感想を持った。 ①実はこのニュースに接して、苛めについて嫌悪を表明している人が多いことにちょっと安心した。 池田晶子さんが倫理と道徳の違いについて書かれていて、それは私の解釈…

ハイドロキノンのチューブ一本使い切った

ハイロキノンアバンタイムトーンショットクリーム 5月14日に使い始めて、ほぼ2カ月で使い切った。 紫外線が良くないというので、使用は夜の洗顔後のみ。どこかで蛍光灯の光にも紫外線が含まれると聞いたし、朝目覚める前に太陽の光を浴びてしまうわけだ…

16日金曜夜「松本人志の酒のつまみになる話」よかった

好きな曲の好きなフレーズの話。 松本さんは、中島みゆきの「ファイト!」を挙げていて、私も好きなのでうれし。 「ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴らが笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながら上ってゆけ」。時々心の中にこの歌が流れる。鼻…

「万引き」を疑われてる?

百均での出来事。男子店員が必要以上に私の手元を見ている。 さっさと会計を済ませて店を後にしたが、不快だ。 こういう場合、どうすればいい? しようがない。向こうが何か言ってくれば反論も出来るが、ただ変な視線を感じる、じろじろ見られるというだけで…

思い出の寿司屋と現在お寿司よりガリが好きなこと

今週のお題「寿司」 大好きなお寿司。子どものころ実家では「ばら寿司」か「巻き寿司」がお寿司だった。 今でも「ばら寿司」が大好きだ。「五目ちらしの素」などを愛用している。 ミツカン 五目ちらし 230g×5個 ミツカン Amazon 握りずしを初めて食べたのは…

うるささにイラ立つときは対象を自然現象だと思おう

待合室 待合室にいるとき、周囲が限度を越えて騒がしいと不愉快になる。第一に移動できない。順番が来て呼ばれたときそこにいないといけないのが待合室だ。また私はたいてい本を読むので、あまり騒がしいと集中できなくなる。 気持を本に集中しようとするが…

『探偵倶楽部』ーー東野圭吾はやっぱり鉄板

探偵倶楽部 (角川文庫) 作者:東野 圭吾 KADOKAWA Amazon ほんとに東野圭吾は鉄板。 まず楽しめる。すごくわかりやすい、状況とか人物像とか、難なく頭に入ってくる。作家なら当たり前と言う人もいるかもしれないが、これがなかなか。わざとなのかと疑うくら…

「駒込カフェ」で真夏の午後をゆったりと

駒込カフェ エルダーフラワーのソーダ水とサンドイッチ このソーダ水がめっちゃ美味しかった! 甘みがほど良い。もうまったく透き通ったおいしさ。 動坂を本郷通のほうへ上って行くと左側にある。ある日のお散歩でぽくぽく歩いてたどり着いた。窓辺のカウン…

大好きな人と過ごす時間にも吹くすきま風

昨日はあんなに楽しかったのに、今朝はなぜか沈んだ気分で目覚めた。ちょっと疲れたのかな。 久々に大好きな友達に会っておしゃべりした。 すてきな友達。大好きな彼女が愛に包まれて生き生きと過ごしているのをうれしくも羨ましくも思ってしまう私。 彼女は…

アンデルセン公園は超リーズナブルな別世界でした

アンデルセン公園 広々とした芝生あり、子供の広場あり、森の中のようなすてきな散歩道あり。 入ってすぐ蝉の声が聞こえてきた。エントランスの小道を歩きながら、違う世界に入っていくんだと感じる。 その広大さと美しさはやはり、たぶん世界有数のものなの…