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新生活が捗る逸品-B5ノートの「放・充・未」日記

#新生活が捗る逸品

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このB5の大きさが最適。ショルダーバッグにもいつも持ち歩く小さなリュックにも入る。ゴムバンドが付いてるのでやたらにパラパラ開かない。表紙が硬いので机のない野外などでもメモが取りやすい。私にちょうどいいノートなのです。

思ったこと、気づいたこと、見たもの聞いたもの、なんでも書き込むけれど、いちばん重要なのは「感じたこと」。これを吐き出さないと私は心の均衡が崩れてしまう。

以前このブログに書いた古川武士著『幸福感を高める7つの小さな習慣』(プレジデントムック)で知った「放・充・未日記」もこれに書いている。

「放」はストレスになったこと、「充」はテンションが上がったこと、「未」は今日の予定だ。コツは事柄だけでなく「感情」を書き添えることだそうだ。「電車で足を踏まれた」ときは「痛かった」「悔しかった」などの気持を書く。充と未も同じだ。

これがほんとに良い。ストレスを引きずらないし、一日が無駄でなかった、何かしたという小さな達成感が得られる。精神衛生上非常に良い習慣なのだ。そして私流に2点、改良を加えた。

①この持ち歩きのノートに都度書き込む。古川さんは朝書くのがおすすめと書かれていたが、私は朝書いて、その後も何かあったらすぐ書いている。嫌なことを溜めたくないし、嬉しいこともすぐに自分に確認しておきたいからだ。特に嫌なことはその都度吐き出しておくと引きずらない。大体のことはほおっておけばすぐ忘れてしまうのだが、それでは良くないのだ。古川さんが書いておられたが、しっかりと受け止めず発散もされなかった悪い感情は表面上は忘れ去られても心の奥に溜まって発酵し続けるのだ。私の中にそういう悪念がけっこう溜まっていたなと自覚している。悪念が溜まりすぎるとマグマ溜まりのようになってしまい、ちょっとしたことで動揺したり怒ったりしてしまうようになるのだ。それを他人に聞いてもらったりするのでなく自分で書いて解決しておくということ。

②「放・充・未」日記は翌日には破って捨てる。未熟かつ動揺しやすい人間なので、私の日記には怒りや憎しみや嬉しさや、とにかく他人に見せられないようなものが書き込まれる。自分で読み返しても嫌な気分になるだけだし、死んだ後誰かに見られたらたまらない。だから読み返さず項目ごとに大きくOKとマーカーで書いて破り捨てる。これって、ほんとにすっきりする。

嫌なこともうれしいこともやることリストも、とりあえずこのノートに書いてしまえばいったん忘れて今するべきことに集中できる。私の必需品であり、大切な逸品です。