御茶ノ水駅から湯島聖堂へ向かって歩いてみました。気が付いたのは、「湯島聖堂」と「湯島天神」とは別物だということ。田舎者なんで、知りませんでした。
上の写真は昌平坂。昌平坂も三つあり、一つは「相生坂(昌平坂)」となっていました。湯島聖堂を囲む三つの道路がみな「昌平坂」なのだそうです。はじめて知りました。
黒いスタイリッシュな建物。これが聖堂の入口です。合格祈願の絵馬がたくさんかかっています。
中はこんな感じで、コの字型の建物に囲まれて広場が。度々火災にあって立て直されたものらしい。いちばん下にある「入徳門」だけは古い物だということだ。
野心に燃えた若者たちが集まっていたのか、ため息つきながらしぶしぶ通っていたのか、エスケープして悪所へ通う人もいたのか、いろいろ想像がふくらみます。
男だけだったのかな。それなら変装して男のなりをしてこっそり通う女学生もいたりして。
実際どんなところだったのか、どんな人たちが通っていたのか、いつか調べてみよう。
案内板に書いてあったのは、寛永九年に幕府がもともとあった学問所を改築して「昌平坂学問所」としたこと、明治まで官立の大学として運営されていたこと。
帰りに駅の近くの「穂高」でバナナジュースを。散歩の後はバナナジュースだと思います。
今回は湯島聖堂だけだったけれど、もっといろいろ歩くつもり。歩いて、また、穂高でバナナジュースを飲みたいです。