企画展「自然と人のダイアローグ」へ。
今日はこの2点で頭も心もいっぱいになった。
ゴッホ「刈り入れ」とクレーの「月の出」。
クレーはもとより大好きな画家で、この人の絵がある展示室に入るとすぐに第六感で「ここにある!」とわかるくらい。もうなんか、すごく、好きな絵だ。
でも今日もっとも長く時間を過ごしたのは「刈り入れ」。なぜこんなに魅かれるのだろう。
この絵を描きながらも彼は死を思っていたのだろうか。この絵の解説プレートに「しかし彼の想念は暗いものではなかった」という意味のことが書かれており、内容が心に響いた。
自死したけれど負けたんじゃない。
美術館を出てぶらぶらと上野公園散策。緑が濃い。
JR上野駅マルイの裏あたりに上野藪蕎麦がある。
サラダ蕎麦。鴨ロースト、カラっと揚がった小海老、新鮮な野菜。もちろん蕎麦はうまい。