今回は富永愛さんの7RULES。
富永愛さん、前から良いと思っていたが、「グランメゾン東京」で惚れ直した。
ほんとにかっこいい。足が長くてスタイルがいいのはもちろんだが、顔もとても好き。可愛さと媚を排除しているところが魅力的だ。
彼女の7ルールは、
1.(現場の)全員と握手する
これは私には取り入れられない。コメンテイターの人たちも言っていたが、冨永愛さんだからこの感じが素敵で現場を温めるのであって、それほどの重要さと魅力の無い人がやっても痛い。というか邪魔だろう。
「全員と」が肝だと思う。小者は重要な人だけを重要視して媚に行くが、大物は全員を大切にする。美輪明宏さんも、一人でも濁った人がいるとその場が濁るといういうようなことを言っていらした記憶がある。
でも、握手するだけで喜ばれ、いいエネルギーが回せる人になれたらすてき。華はないけど、私なりの温かい存在感のようなものを持って、どこでもすっと立っていられたらいいかも。
2.ミリ単位まで意識する
ポーズするときの指の角度、視線、足の向きに至るまですべて計算し尽しているそうだ。
これは私に置き換えれば、言葉の一つ一つをなおざりにしないということになる。助詞一つでも、なんとなく置いたりしない。語順も、名詞も、動詞も形容の言葉も、これでなければならないというものを選ぶということ。
あるとき俳句の師が句を添削するとき、何度も何度も言葉を入れ替えておられるのを見てすごいと思ったことがある。才能がない私など師の百倍努力しなければと感じ入ったのだった。
3.ラーメンは年2回
自分でがんばったなと思える回数だそうだ。
私は、午後9時から午後0時まで食事をしない。(飲み物はOK)
「自分でがんばったなと思う」ことがだいじだと思う。
4.(スーパーで)試食は断らない
このやさしさが素敵。
私も以前から試食の人はがんばってるなと思っていたが、食べる勇気がないときが多かった。
彼女はモデルで食事にすごく気を遣っているのに、食べてあげるところが本物だ。
そして一品買ってあげている。「息子がシュウマイ好きだから」とか言って買ってるところが感じいい。
きっとこれで良い気が回っていくのだと思う。彼女が現場でやっている握手と基本は同じだ。
5.10年後も使う物しか買わない
彼女にとっては身の周りの物も「同志」なのだ。戦って来た彼女の使いこまれたスーツケースが素敵だった。
私もこれからは、ほんとに好きな物だけ周りに置こうと思った。「違う」と感じる物は捨てる。買わない。
6.息子のおみやげはスノードームと地図
これもなんか、かっこいい。
大事な人の「好きな物」を知っているって、いいな。
7.いつでも裸になれる自分でいる
どんな現場でどんな服を着るかはその瞬間まで分からない。そのための準備。
トレーニング、食生活、メンタルのケアもあるだろう。常にすべてを完璧に整えておくという覚悟だ。
私の場合は、いつでもノートとペンを持ち歩くということかな。